ハーレーのマフラー 排気漏れの故障
ハーレーの純正のマフラーではほとんど心配はありませんが、社外品のマフラーに交換している場合は排気漏れの、故障が出てくることがあります。これを直すチエックポイントは、エキゾーストパイプの取り付け部とつなぎ目になります。排気漏れの点検にはエキゾーストパイプの取り付け部と、フランジの点検が必要になってきます。つなぎ目の排気漏れを確認したらグリスを縫って、しめなおしていきます。
エキゾーストパイプの取り付け部は、マフラーの中で最も排圧がかかる場所になっています。その取付け部にはフランジという金具が使われていますが、純正品以外のものに交換するとここにストレスが生じる場合があります。普段から排気音に気を配って、変化があったら点検することが重要です。
ハーレーの排気音が大きいと、音の変化に気が付かないこともあります。そんな場合は取り付け部に手をかざして、風圧を感じるかどうかで排気の漏れを判断してください。つなぎ目も排気漏れが発生しやすい場所になっています。社外品の加工精度にもよりますが、どうしても無理なねじれが発生しやすくなっています。エキゾーストパイプの取り付け部から排気漏れを確認したらボルトを外して、フランジがしっかりと装着されているか確認してください。ボルトを締める前にグリスをボルトの穴などに塗ってから作業を行ってください。つなぎ目から排気漏れを確認したら、つなぎ目を増し締めすれば対応ができます。社外品の場合は、パッキンを作らなければならないときもあります。