ハーレーマフラーのサウンド

サウンド

日本仕様のノーマルマフラーでは、欧米で市販されているものよりも音が静かなものとなっています。なぜかと言うと、日本では、バイクの排出ガス規制や騒音規制により、大きな音の出るパーツを付けて販売することができないからです。そのため、ハーレー本体を購入した際は、かならず日本の規則に合わせた仕様のパーツが取り付けられています。ちなみにですが、それなりに音を大きく出すためには、排気口を大きくしなければならないため、排出ガスを多く出すことになります。ですが、せっかく購入したハーレーなので、自分好みの重みがあるサウンドに変えたい方もたくさんいます。

そんな時は、欧米使用のパーツにカスタムすることで実現することができます。欧米で市販さられているマフラーであれば、規制も厳しくないため、重厚な音を聞くことができるからです。ただ「環境に配慮したい!」「近所迷惑になるのが嫌!周りの目もあるので。」という方でも、パーツによっては、排出ガス量を日本の規制内におさめていて、近所迷惑にもならない音量に抑えることもできる製品があります。

もちろんノーマルの物よりも厚みのあるサウンドを奏でてくれます。規制が厳しくなってきていますが、その範囲の中でも自分の好みに合う音を探す価値はあります。ただ、1つ気を付けなければならないのは、パーツを交換する際に、日本仕様のノーマルマフラーを捨てたり買取には出さないほうが良いです。理由は、車検で通らない可能性があるからです。そのため、車検前に日本仕様のパーツに戻しておくことが必要となります。