ハーレーはエンジンが独特

バイクに乗っている方は特にエンジン音を重視する人もいるでしょう。そんな人たちに人気があるブランドといえばハーレーです。ハーレーはアメリカで誕生したバイクの大物ブランドであって、今や日本以外に世界中でも愛されています。日本でもハーレージャパンが設立されているので純正のバイクやパーツを気軽に購入できる様になったのです。そんなハーレーを語る上で欠かせない存在といえば独特のエンジンと言えるでしょう。搭載されているものは45度の挟み角を持っているもので、クランクピンと併用しているのです。

独特のバイク音を鳴らしながら走っているバイクですが、これはどうして魅力的な音が出せるのでしょうか。実はあの音は海外でポテトサウンドと呼ばれて親しまれています。1929年から1974年の間に採用されていたフラットタイプものが有名で、歴史を語るうえでも重要な存在です。構造上に秘密を隠しているので、他のメーカーでは再現できません。歴史が変われば構造も変化する、ブランドのエンジンは常に進化しているのです。

2012年になるとツインカムタイプの登場で高速回転による個性的な音をしています。しかもツインカム搭載になったことで、従来までの振動やトラブルが少なくなっているので安定した走りを可能にしたのです。従来までの伝統的を脱却したものであって、技術の進歩を伺えます。バイカーたちはあの他にはない音に惹かれて購入している方も多くいます。