ハーレーのエンジン継続音

継続音

ハーレーの魅力の1つでもあるエンジンの継続音は、バイクファンならずとも魅了されるものでしょう。さほどうるさくもなく響きの心地いい音はハーレー特有のエンジン構造によるものでvツインのOHV構造が奏でる継続音は商標登録にもされていて、他のバイクでも似た音の出すものはありますが、大排気量ならではの独特な響音となっています。

バイクファンからは三拍子ともいわれていてポッポ、ポッポと響く音は海外ではポテトサウンドとも呼ばれているようです。アイドリング時に強調されるサウンドは厳密なところ企業秘密でもあり、他のバイクにも真似のしようがないものともいわれています。厳密にはOHV構造になる前のサイドバルブによるフラットなヘッド形状による構造から響く音となっていてVツインモデルやナックルヘッドなど他のモデルによって若干の音の違いがあり、乾き気味の音や極太い音、軽い音などさまざまにあります。初期モデルのサイトバルブは軍事用として採用されたり警察車両にも用いられていたとされています。

OHVのエボリューションモデルではさらに三拍子が強調されている感があり、最新モデルにおいても排気量の大きくなった分、図太い響音のサウンドとなって次世代ハーレーの電気バイクにいたっては奇抜な個性ある響音にもなって変化もしています。魅力ある響音とともに1884年のサイドバルブから2011年のツインカム110までエンジンは安定性も向上しています。